影絵は人類が火を使うようになってからずっとおともだち
 影絵の歴史を語るには、遥か古代に遡らざるえないことになりますので、それは別の機会にさせて頂きます。ただ、影絵は世界各地で生まれ、各々独自の発展を遂げ、ある時は娯楽としてまたある時は芸術として、その風土や文化のなかで、様々な特色があります。

  影絵は何にでも
 例えば日本では、江戸期において、影絵は浮世絵・掛け軸・墨絵・回り灯籠などにも取り入れられました。更に、手影絵や影絵芝居も盛んに行われ、影絵を使った演出は歌舞伎にも見られました。また、驚くべきは、あの「東海道中膝栗毛」の十返舎一九や「東海道五十三次」の歌川広重も影絵指南書を残していることです。昭和期になってくると、影絵表現は絵本・教材・映画・TV・PV・アニメーションなど多岐にわたっています。今日のようにデジタル全盛期においても、そのアナログ的な表現の技術を探求してまいりました。そしてそれぞれの文化や人々の欲求と融合していくことで、思わぬところでその存在を見ることができます。これは、直接的ではない間接表現であるという特徴が、人々の創造力を膨らませ、でしゃばることがないところが、いろいろなステージでの影絵の同居が許されてきたのかもしれません。

  チャレンジングな影絵!?海外でも
かかし座のこれまでの70年は、伝統だけに留まることのない革新の歴史でした。その全ての作品は影絵美のなかに成り立ち、作品ごとに異なる影の印象を見せてきました。例えば、ある作品では人影絵とミュージカル、またある作品では人形影絵と舞台劇、手影絵とムービー、人形影絵と人影絵と狂言、人形影絵とミュージカルとムービーなどの他者との融合なども大きなテーマでした。またそれだけに留まらず、歌舞伎との融合、音楽演奏会との融合、全編手影絵構成などによる作品製作など、数々のチャレンジを繰り返してきました。そして、そんなかかし座ワールドは大人、子どもに関係なく受け入れられ、国内はもとより、洋の東西を問わず世界各国から招聘をうけております。

  あらゆる場面に‘‘ちょうどいい影絵を”
 かかし座は、お客様のあらゆるイベント、テーマ、ご要望あわせて、必ずやご満足いただけるパフォーマンスを提供させて頂くことができると自負しております。正月・雛祭り・ハロウィン・クリスマスなどの季節イベント、結婚式・お楽しみ会・企業イベント・ショッピングモール・商品販売・即売会などテーマ別イベント、洋楽邦楽など音楽会とのコラボレーションなど数多くの実績があります。また、対象年齢、対象人数、会場条件に合った作品作り、屋内のみならず屋外でのパフォーマンスも可能となります。

 かかし座パフォーマンスは100周年に向け、今後もチャレンジと進化を続けて参ります。イベント等をご企画の折は、是非かかし座にご相談ください。お待ちしております。

「文責:玉田幹弘」