小学校・中学校の演劇鑑賞教室ご担当の先生方へ

 

劇団かかし座は日本最初の現代影絵劇団として、1952年(昭和27年)の創立以来70年近くに渡って、TVに舞台に様々な場で上演してまいりました。その中でも現在まで一番大事にして参りましたのは、学校における公演です。まだほとんどの学校が木造校舎だった頃から全国各地で巡回公演を行い、今でも学校公演はかかし座の活動の中心をなしています。

 かかし座の影絵劇は、美しく柔らかい色彩の影絵や卓越した人形操演はもちろんのこと、出演者自身が舞台俳優として語り、歌い、演じます。70年かけて工夫し磨き続けてきたこの独自の作品スタイルは、多くの方から高い支持と評価を頂いております。
 実際、厚生労働省社会保障審議会は、児童福祉法に基づき児童青少年を対象とする優れた舞台芸術に対し「推薦児童福祉文化財」あるいは「特別推薦児童福祉文化財」の認定を行っておりますが、かかし座の多くの作品は「推薦」あるいは「特別推薦」の認定を頂いています。これも劇団かかし座が、子どもたちにより良い演劇を届けるべく真摯に取り組んでき続けたことの表れと自負しております。

 そうした演劇表現に加え、平成に入る頃から本格的に取り組み始めた「手影絵」によるパフォーマンスが、現在では国内はもとより海外でも大きな注目を集める、かかし座を代表するコンテンツへと成長しました。学校公演においてもそのパフォーマンスを存分にお見せするとともに、パフォーマンスに出てきた手影絵の作り方を紹介し児童生徒に体験してもらうワークショップを併演しています。そちらも是非お楽しみ頂ければと思います。