2016年のスペイン・ブラジルツアーが決定しました!

影絵を専門とするプロ集団・有限会社 劇団かかし座(所在地:神奈川県横浜市、代表:後藤圭)゙が2009年に制作した手影絵パフォーマンス作品「Hand Shadows ANIMARE」は、ドイツでの初演以来、毎年ヨーロッパ、南米で公演ツアーを行ない、高い評価を得てきました。
2016年は、世界人形劇連盟(UNIMA)が開催する国際フェスティバルに日本代表として選出され公演を行なう他、ブラジルの大型巡回フェスティバル SESI BONECOSへの2年ぶり3度目の出演を果たします。

ーーーーかかし座海外ツアー2016 開催概要ーーーー

Vol. 1 UNIMA WORLD PUPPET FESTIVAL(第22回ウニマ 世界人形劇フェスティバル)【スペイン】

ウニマ世界大会・国際人形劇祭 2016 メインビジュアル
ウニマ世界大会・国際人形劇祭 2016 メインビジュアル

ウニマ(国際人形劇連盟)が4年毎に開催する世界大会・国際人形劇フェスティバル[UNIMA World Congress / World Puppet Festival]が、5月28日~6月5日までの9日間に渡って、スペインのトロサ市・サン・セバスティアン市で開催されます。
全世界から人形劇関係者や一般観客が集まり、19の海外・地元劇団が劇場や路上でパフォーマンスを繰り広げる他、ウニマ会員会議やシンポジウム、展示など、人形劇に関する様々なイベントが開催されます。
劇団かかし座は、このフェスティバルに日本代表として公式招聘され、「Hand Shadows ANIMARE」を上演します。
会場は今年の欧州文化首都としても注目されるスペイン随一の観光地、サン・セバスティアン市です。
かかし座公演会場となるTeatro Principal
かかし座公演会場となるTeatro Principal

◆日時:6月2日(木)11:00 /18:30       
◆会場:Teatro Principal
◆主催:UNIMA, Donostia/San Sebastian
フェスティバルWEBサイト
ウニマとは:
ウニマ(UNIMA)は、UNION INTERNATIONALE DE LA MARIONNETTE (国際人形劇連盟)の略称。
人種・国家・社会体制・民族・国籍・宗教・芸術傾向の違いにかかわらず、人形劇芸術にたずさわる全世界の人々が、人形劇芸術を通して、平和と国民相互の理解に貢献することを目標に掲げ、1929年、プラハで開催された「国際人形劇展覧会」において設立された。1959年には、I.T.I.(国際演劇連盟)のヘルシンキ総会において、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に、ウニマが加盟する決議案が採択され、1992年には単独でユネスコのNGO(非政府国際団体)のカテゴリーCの国際団体として認定された。

Vol. 2 SESI BONECOS 2016【ブラジル】
スペイン公演後、ブラジルの国際人形劇フェスティバル「SESI BONECOS」への出演が決定し、スペインからブラジルへと渡る地球半周ツアーが決定いたしました。
毎回ブラジル国内外から約20の劇団が参加し、平日は劇場で、また土日には、3つのステージからなるロックフェスさながらの屋外公演を展開する、ブラジル最大規模のユニークな人形劇フェスティバルです。
全ての公演や催しは観客に無料で提供され、2004年の始動からこれまでに180万人以上を動員。毎年開催地を変えて巡回するスタイルで、今年は内陸の都市ゴイアニアとベロ オリゾンテでそれぞれ1週間、全2週間に渡って巡回するツアーとなります。
かかし座は2年ぶり3度目となる出演。ゴイアニアでの屋外公演及び、ベロオリゾンテにて劇場・屋外公演と手影絵ワークショップを開催します。
前回のSESI BONECOS出演時の様子 屋外公演はロックフェスさながら!
前回のSESI BONECOS出演時の様子
屋外公演はロックフェスさながら!

ブラジル公演初出演の際の劇場公演。 平日は劇場、土日は屋外で繰り広げられる、桁違いに大規模なフェスティバルです。
ブラジル公演初出演の際の劇場公演。
平日は劇場、土日は屋外で繰り広げられる、桁違いに大規模なフェスティバルです。

◆日時:6月5日(日)〜6月11日(土) 
   4公演及び、4日間の影絵ワークショップを行ないます       
◆会場:Goiânia市、Belo Horizonte市
◆主催:SESI
フェスティバルWebサイト