劇団かかし座リトアニアチャリティー公演クラウドファンデイングページ
※クラウドファンディングのページは4月22日(金)午前0時にオープンします。
2022年5月、劇団かかし座は約3年ぶりの海外ツアーに出発します。行き先は欧州ルクセンブルクとリトアニアとドイツ。欧州では現在、皆さんもニュースで既知の通り、ウクライナがロシアの侵攻を受け、何の罪もない人々が、日々、謂れのない暴力の嵐に晒され続けています。かかし座の今回のリトアニアでのツアーは「Kaunas2022」(※)という国際文化交流の一環として実施されるものですが、このツアー中に、リトアニアにてウクライナの難民の子どもたちを対象としたチャリティー公演を企画しました。リトアニアは現在、周辺国同様にウクライナからの難民を受け入れており、その数、約4万人ともいわれています。住み慣れた祖国を突然の戦火で追われ、他の国でいつ終わるとも知れない難民生活を送るウクライナの難民の皆さん、その子どもたちに何かできることはないかと考え、現地のコーディネイターの協力を得て、チャリティー公演を実施し、チケットの収益の全額をASSITEJ Ukraine(「国際児童青少年舞台芸術協会」のウクライナセンター)に寄付し、現地に身を寄せるウクライナの子どもたちを無料で招待致します。その公演のための資金をクラウドファンディングによりご支援いただきたいのです。
上演する演目は『Hand Shadows ANIMARE 』。
言語や国境を越えて数多くの国で評価されている劇団かかし座のノンバーバルな手影絵パフォーマンスショーです。言葉は伝わらなくても手影絵動物たちが音楽に合わせ、生き生きと動く様に、せめてショーを観ている間だけでも子どもたちに笑顔になってもらいたい。このタイミングで欧州に行くチャンスを、何か自分たちにできることに繋げたい。
そのための力をお貸しください。
※「Kaunas2022」:「真のヨーロッパ統合には、お互いのアイデンティティーとも言うべき、文化の相互理解が不可欠である。」というギリシャの文化大臣メリナ・メルクーリ(当時)の提唱により、1985年に発足された制度「欧州文化首都」により、毎年、EU加盟国の中から都市を選び「欧州文化首都」として定め、一年を通して様々な芸術文化に関する行事を開催。2022年はカウナス(リトアニア)とエッシュ(ルクセンブルク)の2都市が選出され、かかし座は両都市でツアーを実施します。
チャリティー公演概要
◆タイトル
『Hand Shadows ANIMARE 』
◆スケジュール
2022年5月12日 日本出発
2022年5月17日 リトアニアにてチャリティー公演
11時/19時(現地時間)の2回公演
◆劇場
Keistuolia theater(所在地: Laisvės pr. 60, Vilnius LT-05120)
The big hall has 450 seats.
1公演に450名集客
◆チケット代金
子ども3€、 大人5€
ウクライナからの難民の方は無料で招待
◆備考
渡航中の他の日程は移動日と他のフェスティバル関連の公演日となります。
【クラウドファンディングのプロジェクト概要】
・タイトル:『欧州リトアニアで、ウクライナの難⺠の子どもたちを手影絵ショーに招待したい』
・実施サービス:「MotionGallery」(目標金額に達しない場合でもリターンを履行するALL-in方式)
・目標金額:2,500,000円
・実施期間:2022年4月22日(金)〜5月23日(月)
・資金の用途:
(1)リトアニアでのチャリティ公演にかかる費用(人件費、制作費)
※現地で集まったチケット代は全額をASSITEJ Ukraine(「国際児童⻘少年舞台芸術協会」の ウクライナセンター)に寄付し、ウクライナの難⺠の方は無料招待致します。
(2)リターン(返礼品)製作費
(3)「MotionGallery」手数料
・リターン(抜粋): 「スマフォ用シャドウアート壁紙」「シャドウアート便箋」「劇団かかし座代表、後藤圭と舞台部 メンバー全員の直筆御礼色紙」「ウクライナカラーの劇団かかし座創立70周年記念Tシャツ」、他 ※本プロジェクトは All in方式での実施であり、海外ツアーは確定していることから、目標金額未達成の 場合も劇団の運営費などから補填することで、チャリティ公演を行い、リターンを履行します。
日々のニュースでウクライナの惨状を知るにつれ、何か自分にできることはないかと思う方は多いと思います。既に何かのアクションを起こしている方も少なくないと思います。かかし座の今回のツアーはルクセンブルク(Esch2022)、リトアニア(Kaunas2022)、ドイツ(NIPPON CONNECTION)にて各地のフェスティバルに出演するためにもともと企画されていたものですが、このタイミングで欧州に行くからには、自分達ができることを精一杯やりたいと思っています。
かかし座にしかできないこと。
それは、国境や言葉の壁を越えて影絵で楽しさを届けること。
応援いただいた方、一人一人の思いを必ずウクライナの子どもたちに届けてきます。
先のクラウドファンディングでたくさんのご支援をいただいたばかりで、本当に恐縮ですが、どうか今一度、私たちに力をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。