昨年12月30、31日に開催された、atsukoさんとKATSUさんのお二人からなる音楽ユニットangelaのLIVE「angelaのミュージック・ワンダー☆大サーカス」にかかし座から影絵女子のかよっぺ(菊本香代)、さく(櫻本なつみ)、ゆーゆ(松本侑子)、ちっぴ(梅原千尋)の4名に加え、周ちゃん(飯田周一)とおいちゃん(石井世紀)の計6名が参加させていただきました!
angelaさんといえば、大人気アニメーションの主題歌、挿入歌等を多数手掛けられ、多くのファンから絶大な支持を得ている、まさに時代を象徴するアーティスト。
そして、会場はリニューアルされたばかりの渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)!
参加メンバーの士気たるや、それはもう上がりまくりでした。
「大サーカス」と銘打っているだけあって、ステージ上には大きな象(ぱおちゃん)やクラウンチームも登場し、バンドメンバーやホーンセクションのメンバーが立ち並び、ダンサーたちがエネルギッシュなダンスを繰り広げる、渋谷公会堂がまさに大きなサーカス会場と化すスケールの大きなLIVE!
1回のステージが優に3時間に達する、パワフルで、クールで、お腹の底から笑える要素も満載のLIVEの中で、かかし座に依頼されたパートは、新曲「君を許すように」でのハンド・シャドウ・パフォーマンス。
大人気アニメーション「蒼穹のファフナー」の最新劇場版の衝撃的なラストからエンディングで流れる、新曲の美しいバラードの世界観を表現させていただきました。
お話をいただいたのは、実は12月に入ってしばらくしてからのことであり、時間との格闘もありましたが、周ちゃんとかよっぺがそれぞれ、絵コンテを練り、それをかかし座代表の後藤圭がブラッシュアップした、少女のもとから巣立ち、様々な試練を経て、再び少女のもとに舞い戻る一羽の鳥の物語が出来上がりました。(あの伝説の生き物は、かよっぺの案として当初から登場していました)
既にラジオでangelaのお二人が語られているように、当初のラストは、一羽の鳥しか登場しませんでしたが、絵コンテをご覧になったatsukoさんとKATSUさんから、「可能であれば」という前提で提言いただいた、新しいヒーローの鳥が登場し、やがて育まれる愛を経て新しい生命の誕生まで描くという物語に仕上がりました。結果として、お二人の提言のおかげで、本当に素晴らしいパフォーマンスになったと自負しております。
今回の参加にあたって、影絵女子は、ちっぴが主に担当した新たなサーカス風の衣装を纏い、周ちゃんは人生初の(?)金髪となり(ただ、あまりに自然過ぎて周囲から「ずっと金髪だったのでは」と言われています)、おいちゃんは初対面のatsukoさんにメンバー紹介の際、「あなたは?ちょびひげさん?」と呼ばれたり(まぁ、それでも大差ないんですが)、いろいろありました。
本来はかかし座は「君を許すように」のみ参加のつもりだったのですが、一斉にタオルを振り回してのダンスで盛り上がる「Shangri-La」(あまりにノリノリになったちっぴがタオルを放り投げた際、ぱおちゃんのエリアに落としてしまい、スタッフさんに拾っていただいたのは内緒です)、全出演者がはち切れんばかりの笑顔でステージ上をところ狭しと跳ね回る「cheers!」、そして今は星になってしまった大切なひと達への想いを込めた「Peace of mind」の3曲に参加させていただき、初参加ながら「~大サーカスメンバー」=angelaファミリーの一翼を担わせていただけたことは本当に光栄で誇らしい体験でした。
今回、初めてangelaさんのLIVEに参加させていただいて強く感じたのは、力強く、かつ流麗で、テクニカルで、時にユーモラスなパフォーマンスで観客を魅了するatsukoさんとKATSUさんのステージは、観聴きする者、すべて、誰一人として置いていかずに、一緒に高みへ連れて行ってくれる最高のLIVEだということ。
それと同時に、共に今までangelaの世界を創ってきた大切なひと達を、一瞬たりとも忘れずに、たとえその場にいなくても、今も、そしてこれから先も、ずっと自分たちの世界の一部として大切にしていこうとするお二人の想いの深さ。
atsukoさん、KATSUさん、関係者の皆さま、かかし座にお声がけいただき、本当にありがとうございました!
間違いなく「控え目に言って人生最高のLIVE」でした!
現在ストリーミング配信中のラジオ番組「angelaのsparking!talking!show !」でも、かかし座のパフォーマンスについてコメントをいただいています。
ぜひお聴きください!
「angelaのsparking!talking!show !」
初の上海ツアー大盛況の内に終了!
今月22~24日の3日間に渡り、かかし座は初の上海ツアーを敢行しました。
期間中、上海観光の人気スポットでもある思南公館で手影絵パフォーマンスのワークショップを開催し、歴史ある黄浦劇場で『Hand Shadows ANIMARE』を上演。
数々のハイブランドのショップが立ち並ぶショッピングモールK11では『Hand Shadow Show』を披露し、それぞれの会場で大盛況となりました。
思南公館でのワークショップの模様が、こちらで紹介されていますので、ぜひご覧ください。
クラウドファンディング企画スタート!
この度、かかし座では劇団創立以来初の試みとして、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。
クラウドファンディングとは、公演等プロジェクトの運営にあたり、応援していただける支援者様方に様々な特典をご購入いただき、プロジェクトのための資金に充てさせていただくというものです。
かかし座では、このクラウドファンディングを来年2、3月に上演する『お囃子・影絵劇場かぐや姫』にて実施しております。
『お囃子・影絵劇場かぐや姫』は、日本を代表するお囃子集団である藤舎呂英社中とかかし座のコラボレーション作品として、大きな反響をいただいている意欲作です。
本作は、普段なかなか触れることのないお囃子の魅力を、影絵とともに多くの方に知っていただきたいという目的で制作していますが、作品の規模に応じて製作費も大きなものとなり、継続していくには、正直なかなか厳しい現状があります。
今回、クラウドファンディングの実施に踏み切ったのは、本公演を、ひとりでも多くのお客様に観ていただき、以降も継続して上演するために必要な制作・運営費、宣伝費等のための資金調達にご協力いただきたいためです。
クラウドファンディングの実施にあたっては、この企画でしかお届けできない魅力的な特典(リターン)もご用意しています。現在実施中のクラウドファンディングのwebページ(こちら)をご参照の上、何卒、宜しくお願い申し上げます。
初のハロウィンパフォーマンスが登場!
劇団初となるハロウィンパフォーマンスが登場!
そのスペシャルプロモーションビデオ『Hand Shadow Show Halloween version』をYou Tubeのかかし座チャンネル(https://www.youtube.com/user/KAKASHIZAjp)にて公開致しました。
『Hand Shadow Show Halloween version』は、素手だけで100以上の動植物などのモチーフを表現する、劇団かかし座が得意とするハンドシャドウ(手影絵)や、その他、人形、マスクを用いたパフォーマンスにより、ハロウィンを象徴するゴーストやクリーチャー、魔女などが次々と登場するムービーです。
これまでにクリスマスのパフォーマンスは制作していましたが、ハロウィンのものは、今回初となります。
本ムービーに収められたパフォーマンスは、ステージ上で『Hand Shadow Show Halloween version』として、各種企業、団体、個人のパーティーやイベントにて上演可能なプログラムとなっています。細かなアレンジも、都度、ご相談可能なため、ハロウィンシーズンを大いに盛り上げるパフォーマンスとして、ご注目いただければ幸いです。
メンズファッション誌「2nd(セカンド)」別冊に後藤のインタビュー掲載
発売中のメンズファッション誌「2nd(セカンド)」別冊「クリエイターの仕事。」に代表の後藤のインタビューが掲載されています。同誌が創刊されてから現在までに取り上げられたクリエイター取材記事の復刻版ですが、錚々たるクリエイターたちのルーツに触れる記事は一見の価値ありです❗️
艶やかな影絵の使い手!新女性アーティストユニット「影絵女子」デビュー!
劇団かかし座プロデュースの女性アーティストユニットのデビューが決定しました!
その名も「影絵女子」
“影絵女子”は、様々なジャンルのアーティスト、パフォーマー、ミュージシャンなどとのコラボレーションで話題の影絵専門劇団かかし座所属の女性
キャストで構成されたスペシャルユニットです。あえてメンバーを固定化せず、それぞれに個性的かつ魅力的なメンバーが様々な企画において、手影絵をはじめとしたパフォーマンスで影絵の魅力を艶やかに表現します。
“影絵女子”のデビューにあたり、本年6月30日(日)にデビューライブを開催致します。観客とステージが一体になって楽しめる新感覚のシャドウエンターテイメントショーに、ぜひご注目ください。
劇団かかし座プロデュース「影絵女子デビューライブ」
▶影絵女子デビューライブ キャスト
ゆーゆ/松本侑子(影絵女子)
ちっぴ/梅原千尋(影絵女子)
おいちゃん/石井世紀(構成・演出・サポート出演)
▶日時
2019年6月30日(日) 14:00
※開場は上演の30分前
▶会場
MAHOU Dining Bar OSMAND
〒106-0032
東京都港区六本木4-6-7 六本木4丁目ビルB1F
地下鉄六本木駅 6・7番出口より徒歩2分
▶チケット
かかし座オフィシャルグッズショップで販売中
1,500円(+1ソフトドリンク付き)
※入場整理番号付き
※全席自由
※アルコールは+300円(キャッシュのみ)で提供
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます
▶主催
劇団かかし座
▶お問い合わせ先
劇団かかし座 045-592-8111
【スペシャル企画】
◆キャストチェキ会開催
当日のライブ終演後にチェキ会を開催します。
・スタンダードコース:500円/希望のキャストのショット1枚(事前撮影)
・スペシャルコース:本年8月12日(月・祝)上演の劇団かかし座公演『長靴をはいたねこ』のチケットを当日会場で購入された方は、希望のキャストと一緒に会場でチェキ撮影
「影絵女子」特設サイト
大蔵流狂言と手影絵のコラボレーション上演決定!
700年以上続く能楽狂言最古の流派とかかし座の手影絵がコラボレーション!
『正解は?!正解は?!』~沖縄、京都、東京にて上演決定!
近年、かかし座は様々なジャンルのエンターテイメントとのコラボレーションに精力的に取り組んでいます。
2017年、2018年は藤舎流囃子方である藤舎呂英と、生演奏や長唄とのコラボレーションである「Once upon a Dreaming」、『お囃子かぐや姫』を製作、公演。
2019年春は、韓国の人形劇団Art Stage SANと『るる島の秘密』で人形劇と影絵劇のコラボレーションに加え、大人気アイドルグループ欅坂46の武道館ライブでのボディシルエットパフォーマンスの演出指導も大きな話題となりました。
そして2019年夏、劇団かかし座は更なる意欲作にチャレンジします!
タイトルは、『正解は?!正解は?!』。
なんと、日本の伝統芸能である狂言とのコラボレーション!もちろん、かかし座としては初の試みです。
「正解は?!正解は?!」とは…。
茂山あきら(大蔵流狂言方)の一人芝居。なのに対話劇。相手は一体誰?
影がリアルか、あきらがリアルか。不条理な笑劇。
茂山あきら(大蔵流狂言方)と劇団かかし座(影絵)
日本の古典芸能である狂言の様式に、
狂言と影絵劇が同じ舞台に載ったら一体何が起こるのか?この新たな出会いが引き起こす化学反応を、是非その目で楽しんで頂きたいと思います。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
【公演概要】
+出演
茂山あきら(狂言師)
劇団かかし座 石井世紀/ 松本侑子/ 梅原千尋 (手影絵)
+脚本・構成・演出
太宰久夫
+音楽
石川洋光
+日時場所
[沖縄] 沖縄県立博物館・美術館 県民こどもアトリエ
7月24日(水)18:45開場 19:00開演
7月25日(木)14:45開場 15:00開演
(国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ参加作品)
[京都] THEATRE E9 KYOTO
8月2日(金)18:30開場 19:00開演
8月3日(土)12:30開場 13:00開演
8月3日(土)16:30開場 17:00開演
[東京]座・高円寺2
8月27日(火)18:30開場 19:00開演
+チケット
[沖縄]
[京都] 全席自由3300円
[東京] 全席指定一般3500円 小学生以下2000円
+チケット取扱(予定)
かかし座オフィシャルグッズショップ
カンフェティ
童司カンパニー
THEATRE E9 KYOTO(京都公演のみ)
+チケット発売(京都・東京)
6月10日(月)10:00〜
+お問い合わせ
童司カンパニー 075-751-9046(平日10〜18時)
出演
大蔵流狂言:茂山あきら
茂山あきら AKIRA SHIGEYAMA
1952年6月12日生まれ。本名・晃。二世茂山千之丞の長男。
父および祖父三世茂山千作に師事。
3歳のとき『以呂波』のシテで初舞台を踏む。1975年『三番三』および『釣狐』、1994年『花子』を披く。2001年より狂言と新作落語のコラボレーション<落言(らくげん)の会>「お米とお豆腐」を結成し、全国津々浦々で活動中。その他オペラや新劇、パフォーマンスなどの企画・構成・演出なども手がけるマルチな舞台人間として日本中を飛び回っている。
また、千之丞のパイオニア精神を受け継ぎ、1981年に欧米の現代劇と日本の古典芸能を融合した「NOHO(能法)劇団」をジョナ・サルズと共に主宰。ベケットの不条理演劇、英語による海外公演も数多くこなし、国境も言葉もジャンルも飛び越えたワールドワイドな演劇活動を展開している。著書に「京都の罠」(KKベストセラーズ)がある。
第31回京都府文化賞功労賞受賞。
劇団かかし座:
石井世紀 Ishii Seiki
松本侑子 Matsumoto Yuko
梅原千尋 Umehara Chihiro
劇団かかし座が、欅坂46の日本武道館ライブに協力!
人気女性アイドルグループ欅坂46の初の日本武道館ライブ「欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」が、5月9日から11日までの3日間に渡って実施されました。
そのライブ中、欅坂46のメンバーが、ダンストラックシーンでボディ・シルエット・パフォーマンスに挑戦することになり、その構成と映像製作、指導を劇団かかし座の後藤圭と飯田周一が担当させて頂きました。
ボディ・シルエット・パフォーマンスとは、人間の影を幾つも組み合わせて、動植物や建物、景色などを創り出す海外でも話題のパフォーマンスです。今回は、そのパフォーマンスにかかし座お得意の手影絵も組み合わせて構成しました。過密スケジュールの中で、メンバーの皆さんがとても一生懸命に稽古に励まれた結果、大変素晴らしいパフォーマンスとなりました。
ライブ中盤で演じられたファンタジックなショート・シルエット・ストーリーは、ファンの方々にもとてもお楽しみ頂けたようです。
China dailyでかかし座紹介!
調布FM「ラジオボンバー」に菊本香代、城田龍生が出演!
調布FMの人気長寿番組「ラジオボンバー」のコーナー“芝居のススメ”に、菊本香代と城田龍生がゲストとしてお邪魔しました。
「ラジオボンバー」は、週土曜日午前9時~12時までの生放送。熱心なファンがSNSでリアルタイム実況するなど、広く愛されている長寿番組です。
中でも“芝居のススメ”はプロ、アマ問わず、様々な劇団がパーソナリティの林あやさんと軽快なトークを繰り広げつつ、公演の宣伝をさせていただける、こちらも長寿企画です。
今回、かかし座は初出演ということで、劇団の活動内容や、出演した菊本と城田のかかし座との出会いのエピソードから、両名がキャストとして出演する『ごめんね、ありがとう!-るる島の秘密-』のお話まで、およそ30分間に渡ってお話させていただきました。
こちらの内容は番組サイトから音声配信されていますので、ぜひチェックしてみてください↓
【芝居のススメ】 『劇団かかし座』 (3/2 OA)