2018/06/11
「手話通訳問題研究」144
(随想)
「子どもにアートを届けると私たちの社会が良くなるわけ」
「手話通訳問題研究」144号
2018年5月30日発行
代表・後藤が書いたコラムが、「手話通訳問題研究」144号に掲載されました。
上記画像をクリックして頂きますと、掲載ページに移ります。
是非ご一読下さい。
来る6月1日、2日の日程で、かかし座創立以来初のロシア公演を開催する運びとなりました。
今回のロシア公演は日本とロシア、双方の政府間で人的交流の拡大策のひとつとして企画された「ロシアにおける日本年」の一環として催される“Days of Japan in Ulyanovsk in 2018”(デイズ・オブ・ジャパン・イン・ウリヤノフスク・イン2018)にて上演されるものです。
期待の演目は、2009年ドイツでの初演以来、のべ20ヶ国30都市での上演実績(2018年5月時点)を誇る『Hand Shadows ANIMARE』(ハンド・シャドウズ・アニマーレ)で、出演者が手影絵だけで様々な動物を生き生きと表現するダイナミックかつ繊細なステージが各国で絶賛されている、かかし座を代表する人気作品のひとつです。
現地では既にチケットがSOLD OUTになっており、かかし座への期待の高さがうかがえます。
かかし座ではこのロシア公演で国境を越えてシャドウパフォーマンスの魅力を現地に伝えるとともに、今夏の国内連続主催公演に向け弾みをつけ、より一層、意欲的な公演活動に取り組んでまいります。
-記-
(参考資料)「ロシアにおける日本年」
2016年12月に日露間における人的交流の拡大に向けた方策のひとつとして、双方の政府間で2018年に「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」をそれぞれの国で開催する旨の覚書が交わされ、「ロシアにおける日本年」では政治・経済・文化・科学等、様々な分野で日本を紹介する行事が開催されます。
NHK Eテレで放送中の、デザインを題材とした人気番組「デザインあ」。
この度、7年間にわたって放送された中から特に人気の高いコンテンツ、
24コーナー・全73映像を収録したDVDが発売されました。
DVDには、2014年4月にかかし座が出演した回も収録。
(当時のニュースはこちら)。
コーナー1の「デザインの観察」内の「あそび」で、
かかし座のハンドシャドウがご覧いただけます。
(「あそび」は、DVD再生時のメニュー画面で確認することができます。)
あの印象的な音楽に乗せて、ハンドシャドウがオシャレに構成されています。
ぜひお買い求めください。
「デザインあ」番組ホームページ
(番組リンク先)http://www.nhk.or.jp/design-ah/
「デザインあ」DVD販売ページ
(DVD販売リンク先)
http://www.nhk-ep.com/products/detail/h22953A1
大嶋拓監督作品「鎌倉アカデミア青の時代」の上映会が横浜で開催されます。ロードショーが全国で一通り終了し、少し寂しい気持ちになっていましたが横浜で見られます! この機会にもう一度!の方も見逃した!方も年度末の教育会館にお集まりください!
横浜の学術系出版社・春風社主催による『鎌倉アカデミア 青の時代』上映会が、下記の要領で開催されます。上映後には、春風社の三浦衛代表と大嶋拓監督による対談も行われます。どうぞお誘いあわせの上ご来場ください。
日時:2018年3月31日(土)
●本編上映 13:00~15:00(開場 12:30)
●対 談 15:10~16:10 三浦 衛(春風社代表)×大嶋 拓(監督)
会場:横浜市教育会館 4Fホール(JR桜木町駅北口より徒歩10分)アクセス
料金:全席自由 500円
お申し込み・お問い合わせ:春風社 mail:info@shumpu.com
TEL:045-261-3168(平日10:00~18:00)
主催:春風社 協賛:(一財) 横浜市教育会館
http://kamakura-ac.blue/shumpu.html
劇団かかし座ポケット劇場の4作目、二人班3作目になる新作品「ぶんぶくちゃがま」が初日を出しました。(ニュース掲載が遅れていましたが先月15日の事です。)「小さくて、かわいくて、とっても楽しい!」の謳い文句通りに小さくてかわいいタヌキが大活躍するお話です。見所の見世物小屋のシーンではタヌキが綱渡りをしたり、本当に皿回しを始めたり!初日の小さなお客様たちも夢中になって見てくれました。これから公演を重ねていきます。応援してくださいね!
ぶんぶくちゃがま初日を迎えて ぶんぶく班 石井世紀
2018年1月15日横浜市戸塚区しらかば幼稚園にて「ぶんぶくちゃがま」の幕が開きました。子どもたちがどんな反応をするのかとても楽しみでしたが、思いのほか静かにじっくり観てくれました。終演後、子どもたちから、「感動しちゃった」とか「最後ちょっと涙が出そうだった」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
約1ヶ月に渡る準備期間で、2人班にしては人形の数が多く、作り物が大変でしたが、面白い人形がたくさんできました。見どころは、何と言っても見世物小屋でぶんぶくちゃがまが軽業や曲芸をするシーンです!
三びきのこぶた、赤ずきんに次ぐ待望の2人班の新作。たくさんリピーターの幼稚園、保育園から公演予定をいただいています。みなさんに楽しんでいただけるよう日々「わざ」を磨いていきます!
東京都稲城市の遊園地「よみうりランド」で、2017年9月から12月までの期間に上演されていた、「光と影のアートマッピング」のシリーズが、12月26日をもって盛況のうちに終了しました。
この作品は、弊社かかし座の手影絵と、プロジェクションマッピングがコラボレーションするという、史上初の試みです。期間中は、「光と影のアートマッピング シャドウハロウィンナイト」、「光と影のアートマッピング2 ランタン妖精たちのクリスマス物語」の2作品を上演しました。
キャストは、手影絵のみならず、衣装も着てキャラクターに扮し、演技やダンスシーンも披露。クリスマスではハンドベルの演奏もあり、バラエティあふれるステージをお届けしました。
期間中は、推計4万5千人以上のお客様にご覧頂けました。特にクリスマスシーズンには、会場となった太陽の広場前はお客様で埋め尽くされていました。
また、毎ステージ終了後には手影絵のミニワークショップも実施し、冬の寒い中にもかかわらず、小さいお子様から大人の方まで幅広くご参加頂きました。
遊園地での連日のパフォーマンスは、かかし座としては初めてでしたが、お客様には大変喜んで頂けたようです。
さる12月22日、23日と2日間に渡って、神奈川県立青少年センターで上演された、舞台公演「劇場版宝島」が、大盛況のうちに終了いたしました。
約800席の座席は両日共にほぼ満席、当日券の発売ブースにも行列ができるほどでした。今年を締めくくるにふさわしい、素晴らしい公演となりました。劇団かかし座も、舞台上で一歩進んだ現在の姿をお見せすることが出来たのではないかと思います。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
また今回の公演は、神奈川県立青少年センター、NPO法人横浜こどものひろば、劇団かかし座の3者共催の取り組みでもありました。横浜での協力関係が成果を残すことができました。関係の皆様にも深く感謝申し上げます。
来年も、かかし座はより良い舞台を日本中の子供たちにお届けします。どうぞ、よろしくお願いを申し上げます。
本日の当日チケット、また、23日のチケットについては、
青少年センター舞台芸術課へお電話にて直接お問い合わせください。
残席はあと僅かとなっています。
お早めにお問い合わせください。
青少年センター 舞台芸術課
045-263-4475
12月21日から23日までの3日間、NHKの教育エンターテインメント番組「おかあさんといっしょ」冬の特集「たんけん ふしぎなびじゅつかん」にて、劇団かかし座が登場します。ふしぎな出来事が起こる美術館を、お兄さんお姉さんが探検するのですが、さあ、かかし座はどこでどんなパフォーマンスをするでしょうか? 今回はスペシャルということで3日間連続で登場します。どうぞお楽しみに。
劇団かかし座40余年前の作品がDVDになりました。
かかし座創立者、後藤泰隆と熊倉一雄さんの最後の仕事です。小鳩くるみさんも出演してくださっています。とても丁寧で素朴な仕上がりです。この作品は創立者の時代のかかし座最後の作品であり、国内放送の後も再放送が各地で行われ、海外の放送局へも輸出されました。
この度ご縁があってDVD発売となりましたが、できるだけ多くのライブラリーなどで採用になってほしいものです。一般発売もされています。
是非たくさんの方に、かかし座の当時の映像を味わっていただきたいと思います。
発売元 株式会社ベストフィールド社