劇団かかし座は、日本で最初にできた影絵の専門劇団です。
1952年に後藤泰隆(とうたいりう)によって創立されました。
影絵の世界は人々の心を無限の想像へ駆り立てる、ふしぎな性質と魅力をもっています。
この性質と魅力をもって「たくさんの人々の心に夢を育てたい」という思いで創立以来50年にわたりかかし座独自の手法で独特な影絵を、TV、映画、舞台、出版などを通じて提供し続けてきました。
かかし座の影絵劇の特徴は大きく2つあります。1つは、
繊細なデザインと柔らかい色調という美術的な特徴。
もう1つは、せりふに録音を使わないという劇的な特徴です。
そうした特徴を生かして、劇団かかし座は、一人一人の劇団員が元気に生き生きと演じ、それを見るものも楽しく生き生きしてくる、
そんなステージを目指しています。
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