影に驚き、影に親しみ、共に楽しむ!
これがこの作品『Wonder Shadow Labo』のコンセプトです。
劇団かかし座は1952年に日本初の現代影絵専門劇団として創立しました。
創立以来、人々の心を無限の想像へ駆り立てる影絵の世界の魅力を、他に類のない総合エンターテイメントとして世界中に発信してきました。
創立して約70年という長い歳月の中、ありとあらゆる影絵の手法を、ある時は楽しみながら、ある時は想像を超える苦労の中で先人達はその時代の最先端の技術を駆使して生み出してきました。
このWonder Shadow Laboという作品は、そういったかかし座が培ってきた影絵の技術をさらに発展させて、様々な影による表現手法とその魅力を伝えるべく制作した作品であり、観てもらった全ての人たちの想像力を掻き立てる舞台作品として、高く評価されています。
・プログラム
Part1 Dr.シャドウの影絵ラボ
ちょっとたよりない博士とDr.シャドウたちが、秘密の実験室で繰り広げる楽しい影絵実験ショー!ボールやハンカチ、積み木など身の回りにあるものから不思議な影がつぎからつぎに現れる、観ているみんながやってみたくなる実験ショーです。
Part2 Hand Shadow Showと体験ワークショップ
手と体だけでいろいろな動物の影を紡ぎ出してみせる、かかし座の得意の Hand Shadow Show!その後は、実際にて意見してもらうワークショップもあります。
その時の観客年齢層に合わせた体験ワークショップをご用意します。
Part3 シェトの冒険 〜ドラゴンの山へ〜
Part1.Part2で紹介しました色々な影の手法を、お芝居の中に持ち込んだ、
劇団かかし座の完全オリジナル作品となります。
主人公の名前はシェト。
遠い、遠いどこかの国で、雨が降らずに困っている村の為に、シェトは古い言い伝えを信じ、雨を降らせるドラゴンを探す旅に出るが、その旅は困難の連続で・・・
シェトは無事にドラゴンを見つけ、村を救う事ができるのでしょうか。
Wonder Shadow Laboは以上の3つのプログラムで構成されています。
追加として、以前お招きいただいた文化施設で大変ご好評をいただいた、上演終了後のバックステージツアー(舞台裏を見学)を行う事も可能ですので、ご希望の場合はご相談下さい。
お子様には新鮮な感動を、大人の方々にはどこか懐かしい心情をお届けする、Wonder Shadow Labo!
自主事業公演はもちろん、幼稚園・小学校の演劇鑑賞会、団体鑑賞会にも自信を持ってご提案できる作品です。
影のスペシャリスト、劇団かかし座がおくる、ふしぎなシャドウ・エンターテイメントを是非、ご検討下さい。
【文責:西垣勝】